ミドリガメの大きさは最大で甲羅長30cm程度まで成長します

小さくて可愛いミドリガメを見ると飼いたくなったり子供が欲しがったりする場合があるでしょう。しかし、ミドリガメは上手に飼育すると30年程も生きて大きさは甲羅長30cm程度にまで成長します。メスの方が大きく、オスの場合は甲羅長20cm程度になります。ミドリガメの飼育を検討している場合には、最大の大きさに成長した時のことと寿命の長さを考慮して飼育を決めましょう。

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ミドリガメは成体になったときの大きさを考えて飼育可能であるかを考えましょう。

ミドリガメという名は愛称のようなもので、正式にはミシシッピアカミミガメといいます。

海外からペットとして輸入され大変人気となり広く飼育され、公園の池などにも棲み付いています。日本の自然で繁殖することができるのでどんどんと数が増え外来種として問題になっています。
晴れた日には石の上などに上って日光浴する姿が見られほのぼのとして微笑ましいのですが、生態系には非常によくない影響を与えます。
飼育を始めた場合には必ず寿命がくるまで飼育しましょう。
子ガメのうちは小さくてとても飼い易そうに見えるので気軽に飼育を始める方が多くいます。

しかし、ミドリガメの成長は意外と早く生後1年で甲羅長8cm程度、2年で15cm程度、4年で最大の大きさに成長します。
成長の速度は環境や栄養の影響か個体差が大きく、2年で20cm以上になる場合もあれば5年経っても16cm程度の場合もあります。
成長しきったときの大きさは、オスは甲羅長20cmなのに対しメスは30cmと1.5倍も大きくなります。
最大の大きさに成長すると大きな飼育ケースが必要で、水換えや日光浴をさせるなどそれなりの手間がかかります。
飼育方法をよく知ってから飼育を始めましょう。

大きさが小さめのオスのミドリガメを選ぶのは子ガメのうちでは難しいでしょう。

ミドリガメを飼いたいけれど成長した時の大きさが気になる。あまり大きくならない方がよい…と思われる方もいるでしょう。オスとメスで成長した時の大きさが10cmも違うとなると、オスを選んで飼いたいと思う方もいるでしょう。
また、反対に大きく育つ方がよいとメスを好む方もいます。
しかし、ミドリガメは子ガメのうちは性別を見分けるのが難しく、甲羅長が10cm程度に成長すると見分けが付くようになります。そのため甲羅長数cmの子ガメのうちに性別を選んで飼うことはできません。

甲羅長10cm程度まで成長すると尾で見分けることができるようになります。オスは尾が太くて長く、メスは尾がほっそりとして短めです。メスは排泄口が尾の甲羅のすぐ際辺りにありますが、オスは尾の甲羅側から放れた位置にあります。

ミドリガメは人慣れするカメで、子ガメのうちから飼っていると飼い主を見ると寄って来るようになります。

そうなると可愛いもので、性別も大きさも気にならなくなるでしょう。
飼育を始める場合には成長に合わせて飼育ケースをサイズアップして、ミドリガメが快適に過ごせるようにしてあげましょう。

飼育するミドリガメの大きさに合わせて必要な用具を揃えましょう。

ミドリガメを飼育する場合には、飼育するミドリガメの大きさに合わせて飼育ケースを選び必要な用具を揃えましょう。

  • 飼育ケース
    小さな子ガメのうちは横幅30cm程度のプラケースでも飼育可能ですが、生後1年程度で甲羅長8cm程度になることを考えると横幅45cm程度の飼育ケースを最初から用意した方が買い替えの回数が少なくなるでしょう。最大の大きさになった時には横幅90cm以上の大きさが必要です。また、ミドリガメは頻繁に日光浴をさせる必要があるので、ガラスの水槽よりも軽い衣装ケースやトロ舟がおすすめです。
  • 濾過装置
    ミドリガメを飼育するにはすっぽりと水の中に入って泳げるくらいの水場が必要です。水深20cm程度あるとよいでしょう。
    排泄物が多く水が汚れるのが早いので、水には投げ込み式の濾過フィルターを入れることをおすすめします。
    濾過装置を使用しない場合には週に2回は水換えをしましょう。
  • 陸地
    ミドリガメが上がって休んだり日光浴できる陸地が必要です。浮島やレンガ、ブロックを利用すると簡単に陸地を作る事ができます。
  • ヒーター
    冬は冬眠させると失敗して命を失ってしまう場合があるのでヒーターで保温して冬眠させない方が安心です。水槽用ヒーターで水温を20~24度程度に保ちましょう。
  • 底砂
    ミドリガメは底砂を必要とはしません。排泄物が多く水換えを頻繁にする必要があるので底砂は入れない方がよいでしょう。

ミドリガメを飼育するには日光浴が欠かせません。

ミドリガメにとって日光浴は健康を維持するために欠かせないとても大切な事です。

日光浴が不足するとカルシウムを育成できずに甲羅が柔らかくなったり変形してしまいます。紫外線には殺菌作用もあり病気予防のためにも大切です。
定期的に日光浴をさせて、更にミドリガメが好きな時に日光浴できるように飼育ケースにバスキングスポットを作りましょう。
  • 週に2回日光浴をさせる。
    週に2回は日光浴をさせましょう。飼育ケースごと日の当たる場所に30分~1時間程度置きます。夏は暑すぎて熱中症になる場合があるので日が高くなる前の午前中、もしくは日がある程度陰ってからで時間は10分程度にするなど暑さに合わせて短くしましょう。
    日光浴をさせる際には必ず飼育ケースに日陰を作り、暑くなったらミドリガメが自分で退避できる場所を作っておきましょう。飼育ケースの上半分に木の板やダンボールを置くと簡単に日陰を作ることができます。
    日光浴中に外敵に狙われる場合もあるので金網をかけるなどの対策を施し、目が届く場所にいるようにしましょう。
    プラスチック等の蓋は紫外線を妨げるので使用せず、直接日光が当たるようにしましょう。
  • バスキングスポットを作る。
    ミドリガメがいつでも好きな時に日光浴できるように、紫外線ライトと保温ライトを陸地に当たるように設置します。
    紫外線ライトは使用期限を過ぎると弱くなり効果を発揮しなくなります。使用期限がきたら新しいライトに交換しましょう。

バスキングスポットを作っても必ず毎週日光浴をさせましょう。バスキングスポットはあくまでも補助的な日光浴と考えておきましょう。

ミドリガメには亀用の人工餌を与えるとよいでしょう。

ミドリガメは雑食性で小さな魚やエビ、貝、昆虫、水草などを食べます。しかし、自然で捕まえた魚屋昆虫などは寄生虫などの危険性があるので与えない方がよいでしょう。

ミドリガメは人工餌を食べてくれます。

カメ専用の人工餌だと栄養バランスが整っているので特に他のものを与える必要はありません。水も汚れづらく管理が容易なのでカメ専用の人工餌を与える事をおすすめします。
おやつとして乾燥エビを与えるとカルシウム豊富でミドリガメも喜んで食べるでしょう。
ミドリガメは美味しいものをくれる人になつきます。
名前を呼んでから餌を与えていると名前を呼ぶと寄って来るようになり、とても可愛いものです。
健康なミドリガメは甲羅が硬く色つやがよくなります。よく観察して健康管理をし、甲羅にコケが生えるなど汚れている場合には軟らかいスポンジできれいにしてあげましょう。