アオジタトカゲの価格は種類によってかなり差があります。

アオジタトカゲには多くの種類があり、種類によってかなり価格に差があります。最も多く流通しているアンボンアオジタトカゲは3万円前後で販売されていますが、模様の入り方が美しい個体などは5万円以上する場合もあります。

希少な種であるニシアオジタトカゲなどは数百万円するとも言われ、そもそも販売されていることが滅多にありません。種類ごとで価格が大きく異なり、更に同じ種類でも模様の入り方や再生尾であるかなど様々な要因で価格に差の開きがあります。

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目次

アンボンアオジタトカゲは丈夫で飼い易く低価格で販売されています。

アオジタトカゲは高価な種類が多くいますが、そのなかでアンボンアオジタトカゲは流通量が多く低価格で販売される個体が多くいます。

アンボンアオジタトカゲはハルマヘラアオジタトカゲとも呼ばれ、体長は60cm程度まで成長します。

アオジタトカゲの飼育はそれほど難しくはありませんが、中でもアンボンアオジタトカゲは丈夫で飼育が容易です。

そのためペットとして人気が高くて流通量も多く、価格も低めになっています。
それでも3万円前後で販売される場合が多く、模様の入り方が美しい個体は4万円も5万円もします。
アオジタトカゲは模様の入り方の個体差が大きいためコレクション性が高く、同じ種類でも価格にかなり差が出てきます。

購入する場合にはよく観察して説明を聞き、納得できたら購入するようにしましょう。
アオジタトカゲは尾が切れても再生しますが、再生した尾は元もとの尾とは色合いなどが異なります。再生尾の個体は敬遠される場合も多く価値は下がります。
アオジタトカゲは飼育下で繁殖させたCB個体と野生で繁殖したWC個体が流通しています。
メラウケアオジタトカゲもアンボンアオジタトカゲと同じくらいの価格帯で販売されています。メラウケアオジタトカゲはアンボンアオジタトカゲよりも大きく、体長80cm程度まで成長します。

キタアオジタトカゲはとても丈夫で価格もお手頃です。

キタアオジタトカゲはアオジタトカゲの中でもとても丈夫で飼いやすく、丈夫さではアンボンアオジタトカゲよりも上と言われています。

体長60cm程度まで成長し、丈夫で飼いやすいためアオジタトカゲの中でも多く飼育されて繁殖も盛んに行われています。
価格は5万円前後から販売されているものが多く、やはり模様の入り方などにより10万円など個体によってかなり価格に差は出てきます。
とにかく多くの個体と価格を見て自分なりの価値観を付けてから購入することをおすすめします。
丈夫で飼いやすいのでアンボンアオジタトカゲよりも価格は高めになりますが、アンボンアオジタトカゲと並んで飼育数は多くなります。

アンボンアオジタトカゲやキタアオジタトカゲはアオジタトカゲの中では低価格な部類に入りますが、それでも数万円はします。

しかし、寿命が20年程度とかなり長いので価格とのバランスが取れているとも考えられます。そのためアオジタトカゲの飼育を考えている方で、アンボンアオジタトカゲとキタアオジタトカゲの中から気に入った個体を選ぶ方は多いようです。

キメラアオジタトカゲも5万円前後からとキタアオジタトカゲと同じくらいの価格帯でよく販売されています。

体長50cm程度とやや小振りになりますが性格はきつい個体が多く、初めて飼育する場合には性格が穏やかで丈夫なキタアオジタトカゲの方が好まれます。

マダラアオジタトカゲはアオジタトカゲの中でやや高価な価格帯となります。

マダラアオジタトカゲは30万円前後から販売され、出身地や個体ごとの模様の入り方によっては値段が跳ね上がります。

体長50cm程度まで成長し、アオジタトカゲの中で最も寒さに強い種類です。ヒーターを使用するとはいえ寒い地域なので寒さ対策に不安がある…という場合にはマダラアオジタトカゲが向いているでしょう。
アオジタトカゲは種類によってかなり適した飼育環境が異なってくるので、購入する際には販売者によく飼育方法について確認しましょう。購入後も相談に乗ってもらえる販売者から購入すると安心です。

ヒガシアオジタトカゲはアオジタトカゲの準高級種です。

ヒガシアオジタトカゲは30万円以上で販売されるのが普通で美しい個体は60万円以上で販売されることも多々あります。

流通量はそこそこあり販売されているのを度々目にしますが、価格はまちまちです。
生体の価格は販売者次第なので交渉次第では値引きしてもらえる場合もあります。健康状態に何らかの問題がある場合に一般的な価格帯よりも値引きして販売する場合もあります。ただ、生き物なだけに購入してあっという間に何かあっては元も子もありません。

トカゲの飼育が始めてという場合やあまり慣れていない場合には健康状態が万全な個体を購入することをおすすめします。
ヒガシアオジタトカゲは体長60cm程度まで成長し、飼育も難しくはありません。

ニシアオジタトカゲとチュウオウアオジタトカゲは高級種で非常に高価です。

ニシアオジタトカゲとチュウオウアオジタトカゲは流通量が非常に少なく希少で高価な種類です。

ニシアオジタトカゲは体長チュウオウアオジタトカゲはホソオビアオジタトカゲとも呼ばれます。
ニシジタアオジタトカゲとチュウオウアオジタトカゲはオーストラリアの固有種で、どちらの種も生息地からの輸出が禁止されています。そのためWC個体が販売されることはなく流通するのは飼育下で繁殖させた個体のみです。
非常に数が少なく販売されているのを目にする事は稀で、販売価格は時価とも言えます。100万円以上で取引される場合が多いようで、多くの飼育者にとって夢のような存在となっています。
チュウオウアオジタトカゲは、ボリュームのある胴体の割りに手足が短いアオジタトカゲの中でも特にその比が顕著で「ツチノコ」に非常に似ていると言われています。
まさに幻のような存在です。

アオジタトカゲは種類や個体によって模様や色合いが異なりコレクション性が高いトカゲです。

そのため同じ種類でも販売価格に大きな差があり、適正価格で購入するには多くの個体とその販売価格を見て目を養うしかありません。

模様や再生尾であるかどうか、手足に欠損がなく尾が曲がっていないかどうか、餌食いの状態などの健康状態や身元を確認して価格が適正であるかどうかを判断しましょう。
爬虫類の販売イベントに行くと1度に複数のショップを確認できるので、何度かイベントに足を運んで目を養ってから購入することをおすすめします。

ただ、生体の購入は出会いでもあるのでピンとくる個体がいたら購入する方は多いでしょう。その際にもよく販売者からよく話を聞いて納得して購入するようにしましょう。


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