オオヨロイトカゲは入手が難しく値段は70万円程度と高価です

オオヨロイトカゲはとても希少で入手するのが難しいトカゲです。それだけに値段も高くベビーでも60万円程度、ヤングだと70万円程度で販売される場合が多いです。欠損のない綺麗な大人だと100万円以上で販売される場合も多々あります。
オオヨロイトカゲは野生個体の採取が禁止されていますが密猟や開発で生息数が減少しています。

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オオヨロイトカゲの値段はベビーで60万円程度、大人は100万円以上します。

オオヨロイトカゲは非常に流通量が少なく、入手できる機会はそうそうありません。

また、値段も高くベビーでも60万円程度で販売される場合が多いです。成長するほど生命力が強くなり育つ可能性が高くなるので値段も高くなります。大人で爪や指などの欠損がなく綺麗な個体は100万円以上で販売される場合が多くあります。

オオヨロイトカゲは南アフリカ共和国の草原に生息しており野生での採取が禁止されています。

しかし、生息地が開発によって失われたり密猟されて生息数が減少しています。
飼育下での繁殖に成功したという報告が無いにも関わらず輸出量が増加しているので、密猟された個体が飼育下で繁殖したCB個体として販売されているとも言われています。
迂闊に購入すると犯罪に巻き込まれてしまう可能性があるので注意が必要です。

オオヨロイトカゲの値段はオオヨロイトカゲの生息状況を考えると高いとは言えないでしょう。

オオヨロイトカゲは南アフリカ共和国の広大な草原で伸び伸びと生息しています。しかし、全身とげとげでトカゲとしては大きい容姿が世界中の爬虫類愛好家に好まれ乱獲されて数が激減しています。
現地で言い伝えられる媚薬に使用するためにも多くが捕獲されてきています。
それに加えて開発による生息地の減少で生息数は激減し、近い将来には絶滅してしまうとも言われています。

それでも高値で取引されるので密猟者は後を絶たないというのが現状です。
このような現状を考えるとオオヨロイトカゲの60万円、100万円という値段は高いとは言えないでしょう。

オオヨロイトカゲは値段をつけてはいけないトカゲでしょう。

オオヨロイトカゲはその独特の外観から多くの爬虫類愛好家が一度は飼育してみたいと思う憧れのトカゲです。

しかし、飼育下で繁殖させられないということは人の手に負える生き物ではないと考えられます。

オオヨロイトカゲは値段をつけて取引をしてはいけない希少な存在であると思われます。

オオヨロイトカゲは胎生で卵ではなく赤ちゃんを産みます。1回の出産で1~2匹産む場合が多く、多くても3匹です。また、メスは毎年出産するわけではなく、1度出産するとその後2~3年は出産しません。そのため非常に繁殖力が弱く数が増えづらいのです。

自然でもこのように増えづらいオオヨロイトカゲが乱獲されると将来は絶滅してしまう可能性があります。
オオヨロイトカゲの寿命は10年程度です。生き物なので1度手に入れても一生物とはならず、いずれは命を失ってしまいます。特にベビーのうちは大人になるまで成長できずにあっけなく命を失ってしまう場合があります。

大金を支払い購入できてもあっという間に星になってしまうと元も子もありません。
近年では美しい映像の動画があるので、そういった動画で見ていると飼育する手間も命を失って残念な思いをすることもありません。
生息域を守り自然で繁殖するのを遠くから見守ることによりオオヨロイトカゲが地球上に存続することができるのでしょう。

オオヨロイトカゲは環境を万全に整えていてもうまくいかない場合があります。

オオヨロイトカゲは広い草原に生息し、日光浴を頻繁にします。

飼育する場合には広い飼育ケースとバスキングライトが必要です。

  • 飼育ケース
    オオヨロイトカゲは体長40cm程度まで成長するので広い飼育ケースが必要です。更にバスキングスポットを作り飼育ケース内に温度の違う場所を作らなければいけないので最低でも横幅が90cm以上の飼育ケースが必要になります。飼育ケースが大きいほど飼育が成功する確率は上がるでしょう。
  • 水入れ
    オオヨロイトカゲは乾燥した地域に生息しますが、全身水に入る事もあります。そのため全身が入れるくらいの水入れが必要です。水の深さは楽に顔が出る程度で深くしすぎないようにします。
  • シェルター
    湿度が保て、隠れ家にもなるシェルターが必要です。
    生息地に近い環境を作るために岩を組んで足場や隠れ家を作るのもよいでしょう。
  • バスキングスポット
    強い紫外線ライトと保温ライトを設置して50度程度のバスキングスポットを作る必要があります。岩などの上に照射してお腹も温められるようにします。紫外線ライトは使用期限を過ぎると効果が落ちるので新しいライトに交換しましょう。
  • 温湿度計
    飼育ケース内の数箇所に設置して温度と湿度を確認できるようにします。温度の低い場所は昼間は25度程度、夜間は20度程度にします。
  • 床材
    床材は生息地の環境に近い砂がよいでしょう。ヤシガラマットやバスクチップ、誤飲の心配がなく衛生的であるという点ではペットシートもよいでしょう。

オオヨロイトカゲは飼育が難しく、環境を万全に整えて飼育していても拒食したり突然命を失ってしまう場合が多くあります。

オオヨロイトカゲの餌にはコオロギやデュビアなどを与えます。

オオヨロイトカゲの餌は他の多くの爬虫類と同様で、コオロギやデュビアなどを食べます。

  • 生餌を放して与える。
    生きたコオロギやデュビアを飼育ケース内に放して与える場合には、ダスティング時によく振ったり足をもいで弱らせておくとオオヨロイトカゲが食べやすくなります。
    特にベビーのうちはコオロギの後ろ足は引っ掛かったり消化が悪いのでもいで与えるとよいでしょう。
  • ピンセットで与える。
    ピンセットから食べるようにすると冷凍コオロギやササミなども食べるようになる場合があります。また、床材の誤飲を防ぐこともできるので、様子を見ながらピンセットで与えるようにしていくとよいでしょう。
  • カルシウムとビタミンを添加する。
    爬虫類用のカルシウム剤とビタミン剤を添加して餌を与えましょう。粉末タイプのものをビニール袋やビンにコオロギなどの餌と一緒に入れて振ると簡単に添加することができます。振り加減を調節して虫をある程度弱らせるとオオヨロイトカゲが食べやすくなります。
気に入った生き物は手元で飼育してみたいと思うのもですが、その思いがその種の存亡を危うくしてしまう場合もありもどかしいものです。