蛇はペットとして飼育が容易で比較的大型の種類も人気があります

蛇は人によって好き嫌いが分かれる場合が多く、好きな人にとっては非常に魅力溢れる生き物です。つぶらな瞳やしなやかな動きなど蛇自体に魅力がある他「エサを毎日与えなくてもよい、鳴かないので静かである、散歩が不要である」など飼育が容易なのでペットとしても人気があります。

体長が3m以上になる大型の蛇は特別な許可を得ないと飼育できないものがほとんどですが、体長3m以下の比較的大型の蛇ではペットとして飼育することができる種類が色々といます。

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カーペットパイソンはペットとして飼育が容易で比較的大型の蛇です。

パイソンはニシキヘビの英名であり、カーペットパイソンは和名ではカーペットニシキヘビと呼ばれます。

体長200~250m程度まで成長し、ペットとして飼育される蛇の中では比較的大型です。ただ、全体的にスマートなので体長のわりにそれ程大きさを感じられないでしょう。
寿命は20年程度です。
オーストラリアやニューギニア島の草原や森林に生息します。
地表を這うのも木に登るのも得意です。
カーペットのように色柄が豊富なことが名前の由来となりました。

カーペットパイソンの中でも多くの種類に分かれてて、種類によって価格帯が異なります。人気があり多く見られる種類は2~5万円程度で珍しい種類になると10万円以上する場合もあります。
温和な性格のものが多いのですが臆病な個体は怖がってかじる場合があります。ゆっくりと気長にならしていくとハンドリング可能です。

アルバーティスパイソンは非常に美しい比較的大型の蛇です。

アルバーティスパイソンはニューギニア島やビスマルク諸島の草原や森林に生息し、体長は160~230cm程度まで成長します。寿命は20年程度です。
和名はシロクチニシキヘビで、身体全体は濃い茶色や黒色をしていますが口の周りは白色をしています。
身体に光が当たると虹色に輝いて見え非常に美しく宝石のような蛇です。観賞用にライトを取り付けてライトアップし、その輝きを堪能することをおすすめします。
性格は荒く迂闊に手を出すとかじられます。そのためハンドリングは諦めて観賞用と割り切りましょう。

ペットとして飼育可能な最大級の蛇はボアコンストリクター。

ボアコンストリクターにはアカオボアという別名があり、ボアコンという愛称で呼ばれる場合もあります。

メキシコ南部や小アンティル諸島の熱帯雨林やサバンナに生息します。子供のうちは木の上で過ごしますが大人になると地表で生活します。
体長160~300cm程度と個体差がかなりあり、オスよりもメスの方が大きく成長します。
寿命は大型の蛇ほど長くなる傾向があり、30年程度とかなり長命です。
大きい身体で獲物を締め付けて捕らえるのが得意で、締め付ける力が強いので飼育する際には十分な注意が必要です。
そのため蛇を飼うのが初めてという場合には向いていません。

ボアコンストリクターは特定動物に指定されていて飼育するには許可が必要になります。
そのため一般のペットショップで見かけることはなく、専門の販売店で購入可能です。
価格は色柄によってかなり差があり5万~30万円程度で販売されているものを多く見かけます。

ボールパイソンは太さがあるので大きく感じられ飼育もしやすいのでペットとして人気です。

ボールパイソンの和名はボールニシキヘビでアフリカの草原やサバンナに生息します。

体長は130~170cm程度ですが太さがあるのでボリュームがあり、全長の割りに大きく感じられます。寿命は20年程度です。
身を守る時には頭を隠して丸くなり、その姿がボールのように見えるのでボールパイソンと名づけられました。

性格は温厚で扱い易くハンドリングもできるようになるのでペットとして非常に人気があります。
色柄の種類が豊富で一般的な色柄の個体は5千~1万円程度で販売されていますが、希少性のある色柄の個体は10万円以上で販売されている場合も多くあります。

日本の蛇で選ぶならアオダイショウがおすすめです。

アオダイショウは日本に生息する最も大型の蛇で、体長100~200cm程度まで成長します。

森林に生息して木の上で過ごす事が多いですが地表を這うのも上手です。
寿命は10~15年程度です。
身体の色や柄は個体によって様々で、黒、焦げ茶、薄い茶色、緑、青、クリーム色、白と実に多様です。
日本ではあまりペットとして飼育されませんが真っ白な個体は神の化身として珍重されてきました。
海外では青みのある個体が人気です。

性格は大人しいのですが人に慣れづらいのでハンドリングをするのは難しいでしょう。しかし、性格も個体差があるのでゆっくりと慣れさせるとハンドリングできるようになる場合もあります。
日本の北海道などの寒冷地にも生息するので寒さにも強く飼育しやすいのですが、野生では冬は冬眠して過ごします。飼育する場合には冬眠させるのは難しいので18度以下になる場合には保温してあげましょう。

アオダイショウは白や美しい色合いのものは5万円以上で販売される場合もあり、通常の色合いの個体は5000円程度で販売されます。
ただ、日本ではペットとしてそれ程人気が無いので販売されていることは少ないのが現状です。

大型の蛇の飼育には大きめの飼育ケースを用意してあげましょう。

蛇はエサを食べる時や脱皮する時以外はほとんど動かない生き物です。
そのためそれ程大きな飼育ケースではなくても飼う事ができます。

飼育ケースの大きさを選ぶ目安としては、とぐろをまいた状態での蛇のサイズを参考にします。

地表でしか生活しない蛇の場合には飼育ケースの高さはとぐろの2倍程度あればよいのですが、飼育ケースの横幅は3倍以上あるのが望ましいでしょう。
主に木の上で生活する蛇の場合には飼育ケースの横幅は2倍程度でよいのですが、高さはとぐろの3倍以上あるものを選んであげましょう。

生き物にとって人に飼育されるのは窮屈なものです。できるだけ広い環境を用意してあげたいものです。