ヒョウモントカゲモドキの餌は虫以外にもあります

ヒョウモントカゲモドキを飼いたいけれど餌として虫を与えることに抵抗がある。虫以外の餌で育てたいと思われている方は多いでしょう。
ヒョウモントカゲモドキは個体によっては人工餌で育てる事も可能です。栄養バランスを考えて作られて専用の人工餌が販売されています。昆虫だとビタミン剤やカルシウム剤を添加して与える必要がありますが、人工餌には既に添加されています。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ヤモリの子供の餌は生きている小さな虫を食べるだけ与えましょう

ヤモリの子供の餌は、基本的には大人のヤモリと同じで生きている虫です。大人と違うのはサイズです。ヤモリ...

ヒョウモントカゲモドキの値段は品種や柄で大きく変わります

ヒョウモントカゲモドキは丈夫で飼育がしやすく愛らしい外観や仕草のためとても人気のあるヤモリです。流通...

クレステッドゲッコーは人工餌を食べる飼育しやすいヤモリです

クレステッドゲッコーは王冠のようなとげとげのある特徴的な概観や飼育のしやすさのためとても人気のあるヤ...

ヤモリの餌やりの頻度は幼体は毎日、成体は3日に1回が目安です

ヤモリは日本の固有種であるニホンヤモリや海外からやってきて人気のあるヒョウモントカゲモドキなど多くの...

アカハライモリの寿命は20年程度上手に飼育するともっと生きる

アカハライモリの寿命は10年程度と聞く場合もあれば30年以上生きると聞く場合もありかなり幅があります...

ハイナントカゲモドキはビバリウムで飼育するのがおすすめです

ハイナントカゲモドキは人気があり多く飼育されているヒョウモントカゲモドキと似ていますが、性格はヒョウ...

レオパードゲッコーの餌はコオロギなどの他に人工餌もあります

レオパードゲッコーの餌といえばコオロギやデュビアなど爬虫類用の餌として販売されている生餌が一般的です...

レオパードゲッコーの寿命を知って上手に飼育しましょう

レオパードゲッコーの寿命は野生では27~28年生きることができますが、ペットとして飼育していると10...

スポンサーリンク

ヒョウモントカゲモドキを虫以外のエサで育てることは可能です。

ヒョウモントカゲモドキは昆虫を主として食べるので飼育するには昆虫を与える必要があります。

しかし、最近では栄養バランスを考えた専用の人工餌が販売されていて、それだけで育てられている固体もいます。
ドライフードとゲルとして販売されている半練り状の餌があり、個体の好みに合わせて選んでいる飼い主さんが多いようです。

ドライフードは常温で保管でき、ゲルは開封後は冷蔵庫で保管します。
餌として虫を用意する必要が無いので、虫が苦手な方にとっては大変ありがたい製品です。
ヒョウモントカゲモドキはとても愛らしいく飼いたいと思われる方は多いのですが、餌がネックとなり飼育を諦めている方は多いのです。
人工餌ならばそういった方もヒョウモントカゲモドキを飼育することができます。

ヒョウモントカゲモドキを虫以外の餌で育てるためには個体選びが重要です。

ヒョウモントカゲモドキを人工餌だけで飼育する事は可能です。
しかし、全てのヒョウモントカゲモドキにおいて可能な訳ではありません。
人工餌を与えても見向きもしないで昆虫しか食べない個体が沢山います。

ヒョウモントカゲモドキを人工餌で飼育するためには、人工餌を食べてくれる個体であることが必須条件となります。

今まで昆虫を食べていた固体にいきなり人工餌を与えても食べない場合が多いのが現状です。
虫で飼育されていたヒョウモントカゲモドキを迎え入れて人工餌を食べてくれない場合は、そのままにしておくとヒョウモントカゲモドキが生命を失ってしまうことになりかねません。「飢えに耐え切れなくなったら食べるだろう…」と考えていると見事に期待を裏切られる場合が多くあります。頑なに拒んで拒食になり、やせ細ってそのまま生命を失ってしまう場合があります。

そのような事態を避けるためには、既に人工餌で飼育されている個体を選んで迎え入れるとよいでしょう。
幼い頃から虫を与えられずに人工餌のみで飼育されていた個体はそのまま人工餌で飼育できる可能性が高くなります。
販売店で人工餌をよく食べる個体を教えてもらって購入しましょう。

ヒョウモントカゲモドキ専用の人工餌について詳しくご紹介します。

ヒョウモントカゲモドキ専用の人工餌にはドライフードとゲルがあります。

昆虫を与える場合には、昆虫だけだとビタミンやカルシウムが不足して病気になる場合があるので必ずビタミン剤とカルシウム剤を添加して与える必要があります。
しかし、人工餌は虫を主としてビタミンやカルシウムを混ぜて作られているので自分で添加する必要がありません。
ヒョウモントカゲモドキが食べてさえくれればそれだけで済むので大変便利な餌です。
  • ドライフード
    コロコロとした俵型でヒョウモントカゲモドキが一口で食べられるくらいの大きさです。乾燥していて常温で保管でき、与える前に水でふやかします。水に入れてふやかすとボロボロになってしまう場合があり、霧吹きで水分を与えるようにしてふやかすとピンセットでつかんでも崩れづらくなります。
    ふやかしたドライフードをピンセットでつまんで与えます。小皿などに入れて置いておくと自分で食べる場合もあります。
  • ゲル
    半練状態なのでそのまま与えることができます。但し、開封した後は冷蔵庫で保管する必要があります。冷蔵庫から出してすぐに与えると冷たくて食べない場合があるのとお腹を冷やさないためにも常温に戻すか少し温めてから与える事をおすすめします。
    与える分だけプリンカップなどに入れたりラップで包んで水が入らないようにお湯に浸けるとよいでしょう。冷たく無ければよいので温めすぎないように気をつけます。
    ゲルもピンセットでつまんで与えますが、小皿に入れておいておくと自分で食べる場合もあります。

ヒョウモントカゲモドキがなかなか人工餌を食べてくれない場合の対策。

ヒョウモントカゲモドキは生き物なので、ずっと同じ物を同じ様に食べ続けるとは限りません。気分や体調などによって突然食べなくなる場合もあります。

人工餌を食べようとしないヒョウモントカゲモドキに人工餌を食べさせる方法を色々と試みてみましょう。

  • 人工餌の種類を替える。
    ドライフードとゲルの両方を試してみましょう。メーカーも替えてみるとよいでしょう。味や形状が異なると食べる場合があります。
  • 温度や形状を調整する。
    与える時に少し温めたり、ドライフードの場合はふやかし具合を色々と変えてみます。軟らかめにすると食べたり、少し硬めだと食べるなど個体によって好みが異なる場合があります。
  • 与え方を変える。
    ピンセットでつまんで与える場合は目の前で小刻みに動かしてみたり止めてみたりと色々と動きを変えて試してみましょう。
    ピンセットで与えずに置いて与えると食べる場合があります。置いておくとみていない間に食べる場合もあります。

虫を食べていたヒョウモントカゲモドキを虫以外の餌にかえる方法。

今まで虫を与えていたけれども虫の管理が大変なので、できれば人工餌に替えたいと思われる方も多いでしょう。
ヒョウモントカゲモドキを人工餌にかえる場合には最初は食べなくても色々と試してみると食べるようになる場合があります。
人工餌を食べてくれるようになると虫にビタミン剤やカルシウム剤を添加しなくてもよいのでとてもエサを与えるのが容易になります。
また、災害などで虫が入手できなくなっても人工餌を多めにストックしておくと安心です。
しかし、いきなり虫を与えるのをやめて人工餌しか与えないというような強引な方法はやめましょう。そのまま拒食になるなど生命を危険にさらすようなことになってしまう可能性があります。
前項の「ヒョウモントカゲモドキがなかなか人工餌を食べてくれない場合の対策」と次の方法を試みても全く食べてくれない場合には諦めて虫での飼育を続けましょう。
  • 人工餌を虫に付けて与える。
    虫に人工餌付けて与えて、人工餌の味に慣らしていきます。
    最初は少し塗る程度にして、徐々に人工餌の量を増やしていきます。ドライフードは柔らかくふやかして、ゲルはそのまま塗り付けましょう。
  • 虫と同じ与え方で与える。
    虫を置いて与えていた場合には人工餌も置いて、虫をピンセットで挟んで与えていた場合には人工餌もピンセットで挟んで与えます。
  • ドライフードを成形しなおして与える。
    ドライフードをふやかして少し形をいびつにしてから水分をキッチンペーパーで吸い取って与えると食べる場合があります。虫のように見えるのかもしれません。
    一度食べると味のよさに気づき、その後は形を変えなくても食べるようになってきます。

いざという時には虫を与えられるように心の準備をしておきましょう。

ヒョウモントカゲモドキは人間と同じで個体によって性格や好みが異なります。

気分の変化や体調によってはこれまで人工餌を食べていたのに食べなくなる場合があります。そのような時に虫を与えると食べる場合もあります。
いざというときに、虫を与えれば救える命が虫を与えないがために失われるようなことがあってはいけません。

ヒョウモントカゲモドキは虫を食べる生き物である事を理解して、いざというときには虫を与えられるように心の準備をしてから迎え入れましょう。