ギリシャリクガメの値段は大きく成長した個体ほど高くなります

ギリシャリクガメはベビーのうちは環境の変化に弱くうまく育たない可能性が高くなるので、成長した大きな個体の方が値段が高くなります。
甲羅長が6~8cm程度の個体は10000~15000円程度、甲羅長が15cm程度になると30000円程度で販売されます。6cmよりも小さい個体が10000円以下で販売される場合もありますが、飼育が難しいのでリクガメを始めて飼う場合には避けた方がよいでしょう。
色柄が希少だと同じ大きさでも値段が高くなります。

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ギリシャリクガメは値段が高くなってもある程度成長した大きさを選びましょう。

ギリシャリクガメは甲羅長が5cm以下の個体は値段が安めで10000円程度で販売される場合が多くあります。

甲羅長が6~8cm程度では10000~15000円程度になります。大きさが大きくなるにつれて値段が上がり甲羅長15cm程度では30000円程度になります。
あまり小さいとうまく育たない場合が多くあるので、初めてリクガメを飼育する場合には甲羅長は6cmを超えた大きさの個体を選んだ方がよいでしょう。
リクガメの飼育は難しくはありませんが小さい個体は環境の変化に弱く、温度や湿度などの調節、餌の管理も難しくなります。
ギリシャリクガメは生息地域によって甲羅の色や柄異なりますが、あまり明確ではなく判別は難しくなっています。ペットとして流通している個体は飼育下で繁殖したCB個体が殆どで、生息地ごとの甲羅の色柄の特色は混ざり合って分からなくなっている場合が多いでしょう。

ギリシャリクガメは上手に飼育すると30年以上生きるので、1度飼うと長い付き合いになります。
実物を見て好みの色柄を選ぶとよいでしょう。

ギリシャリクガメは大きさや値段の他に出身や健康状態もよく確認しましょう。

ギリシャリクガメを購入する際には、大きさと値段の他に出身地や健康状態もよく確認することが大切です。

  • 出身を確認する。
    海外で繁殖した個体なのか国内で繁殖した個体なのかを確認しましょう。ギリシャリクガメは国内で繁殖したCB個体が丈夫で飼育しやすい傾向にあります。
    野生個体は寄生虫等の心配があり性格も野生で育っているだけに人になつきづらい個体が多くなります。
    海外で飼育下で繁殖した個体は、海外からの長い移動の間に体調を崩している場合があります。見た目には健康に見えても弱っている場合があります。
    国内の飼育下で繁殖した個体は日本の気候に慣れており長距離の移動もしていないので最も安心度が高くなります。
    出身から飼育方法まで丁寧に詳しく説明してくれる販売者を選ぶとよいでしょう。
  • 健康状態
    甲羅が変形していないか、色艶が良いか、餌をよく食べるか、目や鼻や排泄口が汚れていないかなど健康状態をよく確認しましょう。
    購入後も何かあったら相談にのってくれる販売者を選ぶと安心です。

ギリシャリクガメの値段と飼育用具の値段も考えて飼育計画を立てましょう。

ギリシャリクガメを飼育するために必要な用品を揃えましょう。

飼育ケースは広いものが必要なので爬虫類専用のケースを購入すると、飼育ケースだけで5万円以上かかります。まだ小さいうちはプラケースや衣装ケースを利用して、成長してきたら専用ケースを購入したり材料を購入して自作するのもよいでしょう。
飼育ケース以外の用品はこだわらなければ2万円程度で揃えられるでしょう。
  • 飼育ケース
    ギリシャリクガメは広範囲を歩き回るので運動不足にならないように大きな飼育ケースが必要です。横幅が120cm以上の飼育ケースを用意しましょう。
    値段は爬虫類用の飼育ケースだと横幅が120cmだと5万円越えになります。衣装ケースは安価ですが保温性が悪いので寒い季節には注意が必要です。
    広い飼育ケースを木材で自作する方も多いようです。
  • 床材
    滑って足を痛めないように床材を敷きます。ヤシガラマットやバスクチップを敷くと見栄えがよくなり人気です。お手入れの簡単さやダニなどが発生しづらいのでペットシーツもおすすめです。
  • バスキング用のライト
    紫外線ライトと保温ライトを設置して38度程度のバスキングスポットを作ります。
  • ヒーター
    飼育ケースを保温するためのパネルヒーターや飼育ケース上部に付ける遠赤外線ヒーターを必要に応じて設置します。
  • シェルター
    日除けにもなる隠れ家を設置します。
  • 餌入れ
    床材の誤飲防止や衛生的に保つためにお皿などの餌入れを用意します。
  • 水入れ
    飲み水としての他に乾燥しているときに水に入る場合があるので、身体全体が入れるくらいの大きさの水入れを用意します。
  • 温湿度計
    温湿度計を設置して飼育ケース内の温度と湿度を確認できるようにします。
    温度は26~30度程度、湿度は50~60パーセント程度に保ちましょう。

ギリシャリクガメを健康的に育てるには日光浴と散歩が必要です。

ギリシャリクガメは紫外線を浴びてカルシウムを育成します。紫外線が不足すると甲羅が変形したり色艶が悪くなるだけではなく消化不良を起こすなどして健康を害し、命を失ってしまいます。
また、運動不足から健康を損ねてしまう場合もあります。
週に2~3回は日光浴と散歩をさせましょう。

日光浴は直射日光が当たらない場所でさせ、暑くなった場合に退避できる隠れ家など置きましょう。飲み水も用意します。
散歩させる場所は、拾って食べて危険なものが落ちていたり有害な植物が生えていないかを確認しましょう。
思いのほか早く移動するので見失って行方不明にならないように注意しましょう。犬やカラスなどにも注意が必要です。

日光浴をさせても、飼育ケースにはバスキングスポットを設置してギリシャリクガメが好きな時に日光浴できるようにしておきましょう。特に餌を食べた後は消化促進のために日光浴する場合が多くあります。

ギリシャリクガメの餌はカルシウム豊富な野菜を中心に与えます。

ギリシャリクガメは草食性で野菜類を食べます。

  • カルシウムが豊富に含まれている野菜を中心にして与えましょう。
    小松菜やチンゲンサイ、大根の葉、モロヘイヤなどはカルシウムが豊富です。様々な種類の野菜を与えると栄養バランスがよくなります。
    ネギ類などは中毒を起こし危険なので与えてはいけません。
  • カルシウムとビタミンを添加します。
    爬虫類専用のカルシウムとビタミン剤を規定量を守って添加しましょう。
  • 餌はお皿等に入れる。
    床材を誤飲すると生命に関わるので、餌は必ずお皿に入れて与えましょう。お皿からこぼれ落ちる事もあるので餌場にはタイル等を敷いておくと安心です。
  • 餌は1日2回、消灯3時間前までには与える。
    餌は1日2回与えます。ベビーのうちは1日3回与えましょう。
    餌を食べた後はバスキングをして消化を促進する場合が多くあります。餌を食べた後にバスキングする時間を持てるように消灯の3時間前までには餌を与えましょう。

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